ザ・二番セカンド
1988年は読売ジャイアンツへ移籍した簑田浩二の後を継ぐ形で背番号が1に変更された。オールスターゲームに初めて出場し、7月30日の対西武戦では山根和夫からサヨナラ満塁本塁打を放った。同月は打率.328、5打点ながらこの本塁打が評価され、自身初の月間MVPを受賞している。またシーズン終盤には9月初旬に3割前後だった打率を約2週間で3割2分台まで急上昇させ、高沢秀昭と松永浩美の首位打者争いに割って入る活躍を見せた。10月初旬の対ロッテ戦で左肩脱臼により戦線離脱し、打率は.320でリーグ3位にとどまったが、自身初のベストナインに選出されている。この活躍が評価されてオフの契約更改で年俸が3,000万円を超え、第一子も同年に生まれるなど公私ともに充実した一年となった。
1988年成績
.320(410-131) 7本 33打点
ケガしにくさE
上記の通り離脱あり。
固め打ち
猛打賞13回
粘り打ち
三振率.076、BB/K1.58
通年要素はないのでデフォとは少し違いますが、OB枠からいなくなってしまったのでよろしければどうぞ。