オリックスブルーウェーブ最後の生え抜き2桁勝利
最優秀防御率なのに4勝9敗したことで有名な選手。
入団以来制球難と単調になりやすい投球スタイルから中々一軍に定着できずにいたが、1998年の終盤にチェンジアップやスローカーブ等緩急を交えた投球を覚え、制球難も解消され、9月に4勝負けなしで月間MVPを獲得した。
その勢いのまま1999年には6月から7月にかけて6連勝するなど前半戦だけで8勝を挙げ、オールスターに初出場し、規定投球回と2桁勝利を初めて達成するなど飛躍の年となった。
川越と星野と共にブルーウェーブ時代最後の生え抜きの2桁勝利投手となった。
1999年成績
防御率3.49 11勝10敗 116奪三振 188投球回 29先発 4完投 1完封
球種別成績(球種、推定結果球割合、推定被打率)
ストレート 37% .272
スライダー 33% .226
その他 17% .206
カーブ 13% .223
対ピンチF
無走者被打率.207得点圏被打率.293
打たれ強さC
イメージ的には付かないんですが、188イニング投げているので。ないと早期降板が増えてしまう。
四球
与四球率3.64