国久松一 (1939) 【パワプロ2018】
バカ肩国久
ミート
この年以外は低打率ですが、この年の傑出度はなかなか。
弾道 パワー
強打の選手とされていたようだが、通算1435打数4本塁打では高くできない。「関西電鉄リーグ戦」という南海、阪急、阪神での非公式戦2試合で3本塁打放ったこともあったそうですが。
走力
俊足だったようですが、あまり足についての話がないのでそこそこに。
肩力
あの景浦將よりも強かったといわれる強肩の持ち主で、遠投で127mを記録。
守備力
少し平均より下。
捕球 エラー
二塁手平均守備率.951なので81試合29失策守備率.943は当時でも悪い。
チャンスE
二番というのもあるだろうが、打撃成績が優秀な割に打点が少ない。
キャッチャーF
少ないが毎年捕手としての出場がある。
盗塁B 積極盗塁
この年の成功率は不明だが、安定してリーグ上位の盗塁数であり、1942年に28盗塁4盗塁死を記録している。
走塁A 積極走塁
リーグ2位の11三塁打。
送球B
国久の盗塁阻止率は「企図数18、許盗塁8、盗塁刺10」で5割5分6厘となり、これだけでも高い盗塁阻止率ではありますが当ブログが大騒ぎする程の数字でもありません。数字の中身をさらに精査すると、許盗塁8個には、一三塁からの二盗が4個と重盗の合計6盗塁が含まれており、これを除くと盗塁阻止率は8割3分3厘に跳ね上がります。
内野安打〇
セーフティバントをしていたりするのでなんとなく。三塁打が増えるようにというのもある。
まずこれだけの強肩の選手が二塁を守っているのも不思議ですが、その強肩で捕手としても活躍しているのがとてもユニーク。このような想像できないような選手がいて昔の野球も面白いですね。
中河美芳 (1939) 【パワプロ2018】
タコの中河
球速
スピードはなかったらしいので遅く。あとできるだけ肩力を上げたくない。
コントロール
Wikipediaには「非常にコントロールが良かったと言われる」と書いてあるが、与四球率4.42(通算でも4.09)は流石に無視はできない。一応リーグ平均(4.70)より優秀ではあるのだが。
変化球
職業野球!実況中継さんにある「中河美芳の武器は右打者の外に流れるシュート(スクリューボールであろう。)とスローカーブ」を参考。
ドロップやシュートとも言われてるが同時代の他の選手との差別化の意味も込めて。
対ピンチB
投球内容にしては防御率が相当優秀。
打たれ強さC
成績の良さと完投が多さから。昔の投手はみんな上げてしまう。
回復C
あまり投げていないので。二刀流の回復はよくわからない。
逃げ球
被本塁打率0.082は平均0.182の半分以下と優秀。1937秋と1938春の2シーズン200イニングで被本塁打なしだったことも。
緩急〇
遅い球を使った軟投派なので。ストレートやカーブも球速変えていたらしい。
弾道 パワー
いくら時代でも通算325安打中長打39本(二塁打30三塁打8本塁打1)しかないのは少ない。
ミート
当時の.280は今の3割以上の価値がある。
走力 肩力
一応10盗塁を記録しているが、当時はかなり盗塁が多くこれでも平均的。むしろ出塁が多い分平均以下かも。球速のところでも触れたけど、俊足強肩なら外野も守りそうなので控えめに。
守備力 捕球
稀代の一塁守備だったとのことなので一塁手としては破格の能力に。できれば投手の守備力は低くしたいが仕様上仕方ない。
流し打ち
職業野球!実況中継さんに「中河のバッティングは柔らかく弾き返す広角打法」とあり、実際にこのブログを見るとセンターから逆方向の安打が目立つ。
悪球打ち 積極打法
平均四球率(四球/打席)が.114とかなり多い中.058しか選んでいない。
粘り打ち
しぶとい打撃らしいが特段三振が少ないわけではないのでなし。一応平均以上だが規定68人中26番目と微妙。
テンポ〇
基本昔の投手はテンポ〇。それだけでなく職業野球!実況中継さんに「中河美芳の投球テンポが良い」とある。