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変化球
カーブはコーファックスやカーショウの縦に割れるのとは違って、斜めに曲がるいわゆる「Sweeping Curve」とのこと。
スライダーはコーチがこの年の活躍の要因としていたのでチェンジアップより高くした。
1961年としてるけど、ライブボール以降にデビューした投手の中では2位の通算防御率(2.75)だからかなり強めに。ちなみに1位はカーショウ(2.43)、3位はコーファックス(2.76)。
対左打者B
左打者に強くあのテッド・ウィリアムズすら苦しめる。
クイックA 牽制○
牽制がとても上手く、このシーズン3回しか走られず3回ともアウトにしており、通算でも3170.1イニング投げて84企図54失敗の阻止率64%。
回復B
前年20勝できなかった悔しさから中3日で投げて39先発。
リリース○ 球持ち○ 緩急○
技巧派要素。複数のフォームと緩急で打者を惑わす頭脳的投球。
勝ち運
この年の高勝率(.862)もそうだが通算勝率.690は歴代でも上位の記録であり、同期間のチーム勝率.590より1割高い勝てる投手。
ポーカーフェイス
マウンドでは感情を出さなかった。
力配分
下位打線、特に8番打者によく打たれている。
四球
コントロールが良いとされている割に四球が多いのでコントロール上げて四球を付けた。
乱調
この年は肝心なところで打たれていたり、大量失点している試合が多い。
調子安定
規定到達した中で一番悪い防御率が3.24の安定感。
チャンスC
この年得点圏打率.304と打っており、通算でも得点圏での成績が良い。
選球眼 慎重打法
四球が多く112打席12四球。通算でも1208打席113四球。
変化球中心
ニューヨークジャイアンツのスターピッチャーであるサルマリエに、「カーブが良く、コントロールが良く、チェンジアップがあり、時折こっそりと速いボールがあった」と評されている。晩年にはカーブの割合が半分を超えていたらしい。