ロジャース・ホーンスビー (1922) 【パワプロ2020】
【パワナンバー】11700 40874 73359
1922年成績
打率.401 42本塁打 152打点 OPS1.181
450塁打(ナショナルリーグ記録)
通算成績
打率.358 301本塁打 1584打点 OPS1.010
【タイトル・表彰・記録】
首位打者:7回(1920年 - 1925年、1928年)
本塁打王:2回(1922年、1925年)
打点王:4回(1920年 - 1922年、1925年)
シーズンMVP:1925年、1929年
メジャーリーグベースボール・オールセンチュリー・チーム選出(1999年)
三冠王:2回(1922年、1925年)
最多安打:4回(1920年 - 1922年、1924年)
最多得点:5回(1921年、1922年、1924年、1927年、1929年)
ワールドシリーズ出場:2回(1926年、1929年)
シーズン打率:.424(1924年)※1900年以降ナショナルリーグ最高打率。
打率.400(1922年、1924年、1925年)。
右打者通算打率歴代1位 (.358)
シーズン安打数:250(1922年:歴代6位)
シーズン200安打以上(1920年 - 1922年、1924年、1925年、1927年、1929年)
アメリカ野球殿堂入り:1942年(得票率78.11%)
【選手歴】
セントルイス・カージナルス(1915年 - 1926年)
ニューヨーク・ジャイアンツ(1927年)
ボストン・ブレーブス(1928年)
シカゴ・カブス(1929年 - 1932年)
セントルイス・カージナルス(1933年)
セントルイス・ブラウンズ(1933年 - 1937年)
【監督歴】
セントルイス・カージナルス (1925年 - 1926年)
ニューヨーク・ジャイアンツ (1927年)
ボストン・ブレーブス (1928年)
シカゴ・カブス (1929年 - 1932年)
セントルイス・ブラウンズ (1933年 - 1937年、1952年)
シンシナティ・レッズ (1952年 - 1953年)
史上最高の二塁手
打席での堂々とした振るまいやロジャースという名前の響きから、"The Rajah"(ラージャ=インドの王様)という愛称で呼ばれた。テッド・ウィリアムズとともにメジャーリーグで打撃三冠王を二度獲得した強打者で、史上最高の二塁手と称される。
1922年は自身初の三冠王となり、42本塁打、250安打、長打率.722、450塁打のナショナルリーグ記録を樹立した。塁打は現在もナショナルリーグ記録であり、4割40本はMLB唯一の記録となっている。また、出塁率(.459)、二塁打(46)、得点(141)でもリーグ一位であり、守備面でも、刺殺(398)、併殺(81)、守備率(.967)で二塁手最高だった。
1924年には打率.424を記録した。これはMLB史上4番目に高い打率であり、ライブボール時代の最高記録でもある。また、リーグ最多の89四球を選び、出塁率.507のナショナルリーグ記録を樹立した。
1925年、シーズン途中から兼任監督となり、打率.403、39本塁打、143打点で二度目の三冠王とMVPに輝いた。プレイングマネージャーの三冠王もMLB唯一の記録である。この年の長打率.756とOPS1.245は前年の出塁率と共に、2001年にバリー・ボンズによって破られるまでのナショナルリーグ記録だった。
ちなみにホーンスビーが永久欠番第1号である。(背番号なしの顕彰なので、実際に番号が指定されたものの第一号はルー・ゲーリッグ)
【査定に関して】
弾道、ラインドライブ…完璧なレベルスイングで強烈なラインドライブを右に左に打ち分けていた。
ミート…リーグ平均打率.292を考慮。
走力…リーグ最速の選手と言われた。三塁打数が減ってきているのでこのくらいに。
肩力…よくわからなかったので座礁のを参考にした。もっと高くてもよかったかもしれない。
守備力…Wikipediaでは非常に評価が高いが、補殺は多くない。
対左投手C…対左投手打率は.482だが、打席と本塁打が少なく、通算では差がない。
走塁A…三塁打14本はリーグ5位タイだが、前年一位でありランニングホームランが少なくとも3本ある。
広角打法…判明している32本中10本が逆方向。(引っ張り15本、センター7本)通算だと判明している233本中123本が逆方向。(引っ張り61本、センター49本)ちなみに安打は193本判明していて、引っ張り71本、センター74本、逆方向48本。
固め打ち…4安打4試合、3安打22試合。
内野安打○…一塁を廻るスピードも速かった。
チャンスメーカー…走者なし 打率.432 25本塁打 OPS1.338
アウトコースヒッター…大きく踏み込む打撃スタイルのために「内角高め」を最も苦手としていた。
サヨナラ男…サヨナラホームラン2本。