ベン・オグリビー (1988) 【パワプロ2018】
メジャーリーグの本塁打王と言う肩書きを引っ下げ、1987年に近鉄バファローズに鳴り物入りで入団。来日38歳と選手としては高齢な事から衰えを心配されたが、2年連続3割、本塁打20本と安定した成績を残し、一定の存在感を示した。
1988年シーズン限りで退団、最終対ロッテ戦ダブルヘッダー(10.19)が最後の公式戦となった。10.19で優勝を逃した後、祝勝会になるはずだった残念会の会場に姿が見えないためスタッフが探したところ、ホテルのトイレに身を隠して涙をこぼしていたという。退団後はメジャー復帰を目指すものの、昇格することなく現役を引退。
15年以上にわたってメジャーリーグの第一線で活躍、本塁打王を獲得し、オールスターゲームにも3回出場した名選手である。しかしオグリビーはその輝かしい実績を全くひけらかさず、野球に対しての真摯な姿勢と全力プレーでファンやチームメイトに愛された。また、1988年5月12日の対ロッテ戦でサヨナラホームランを打った際にはしゃぎながら塁を回ったが、インタビューで「つい興奮してガッツポーズをとったが投手に失礼なことをした。あやまりたい」とコメントするなど、非常に真面目で紳士的な人柄でも知られた。
この誠実な性格で日本人の同僚達からの信頼も厚かった。オグリビーが自分のミスで試合に敗けて落ち込んでいたところ、金村義明や村上隆行などといったチームメイトに風呂に投げ込まれ、お湯を掛け合うなどしてはしゃぎ、励まされた。「メジャー時代でも白人と黒人が一緒にお風呂に入る事など無かったのに」と言い感激していた。またその際、あまりの嬉しさに浴槽の中で泳いでいたという。
1988年成績
.311(392-122) 22本 65打点
広角打法
よく分からないけど、メジャーの本塁打王なんでね、なにかしらほしいかなと。弾道4もねそういうこと
粘り打ち、選球眼
三振率.0995と低くBB/Kはなんと1.385
走塁E、積極走塁
決して足が速いとは言い難く失敗も多かったが、積極果敢な走塁を行うことで知られた。特に内野ゴロでも全力疾走を欠かさない姿勢は、ファンから愛される要因のひとつであった。 とのこと
併殺
13本は微妙だけど、打数少なめなのでね
2年で36試合に欠場してるのがケガかどうかが気になる。単に休んでいるだけかもしれないけど。