引退試合で猛打賞。有終の美を飾る
前年オフに引退を示唆したことで開幕前から注目を集めた。40歳という年齢もあり守備に就くことは後述する本拠地最終戦までなかったが、代打でチームに貢献した。4月24日の対巨人戦では豊田清から同点本塁打を放ちチームの勝利に貢献。入団以来22シーズン連続で本塁打を放った(日本記録は谷繁元信の27年)。8月1日に日本プロ野球史上7人目の通算1万打席を達成。シーズン終盤に正式に引退を表明し、9月30日の本拠地最終戦後に引退セレモニーを行った。試合には6番・一塁手で同年シーズン初のスタメン出場。2-6で敗れたが、4打数3安打の猛打賞で自らの引退を飾った。また、3安打目は二塁打で、自らの持つ二塁打の日本記録を487に伸ばした。試合後のセレモニーでは桑田真澄、清原和博、片岡篤史らから花束が贈られた。
2009年成績
.318(66-21) 1本 17打点
打球方向別安打数
左 単打3 二塁打0 三塁打0 本塁打0
中 単打4 二塁打2 三塁打0 本塁打0
右 単打5 二塁打3 三塁打0 本塁打1
内野安打3
対左投手B
.455
固め打ち
引退試合で猛打賞。これは外せない。
代打◯
.290(62-18)
正直無くてもいいんですけど、あった方がぽいので。