シーズン当初は3番打者を任されたが、この年も途中から4番打者を任される。7月5日の対巨人戦(東京ドーム)で、PL学園の先輩である清原和博の前で猛打賞を記録し、8回表に林昌範から右前安打を放ち日本プロ野球史上30人目となる通算2000本安打を達成、前日から始まっていた巨人戦の際に交わしていた約束通り清原から大きな花束を受け取った。なお、この試合の前、立浪は取材陣の質問に対して思わず「今日の試合で(2000本目を)打っちゃいますよ」と予告した(本来、めったにそんな大口は叩かない性格だという)。その後、オールスターゲームにも監督推薦で選出され、大阪ドームでの第1戦8回先頭打者で原辰徳に代打で起用され、斉藤和巳から二塁打を放った。同年、三塁手としてゴールデングラブ賞を受賞、通算では日本プロ野球史上初の3つのポジション(遊撃手・二塁手・三塁手)で受賞となった。
2003年成績
.280(500-140) 13本 80打点 10犠飛
ゴールデン・グラブ賞
打球方向別安打数
左 単打19 二塁打10 三塁打1 本塁打2
中 単打34 二塁打3 三塁打0 本塁打0
右 単打39 二塁打15 三塁打1 本塁打11
内野安打5
エラー
15失策は多い
併殺
13