712回連続守備機会無失策記録
6月11日の対巨人戦で松井秀喜の放った強烈な打球を弾いて失策を記録、無失策記録は712回で止まったが監督の高木守道及びコーチの徳武定祐が現役時代に記録した数字を上回るものだった(この記録は後に関本賢太郎に破られる)。10月8日、巨人と同率首位で迎えた優勝決定戦(10.8決戦)では8回裏先頭打者として桑田真澄から内野安打を打った際に一塁にヘッドスライディングし左肩を脱臼して負傷退場した。また、この脱臼の後遺症として左肩は痛いままだと本人は引退後に語っている(事実、それまで2桁試合出場していた遊撃手のポジションは翌年以降、出場は1桁もしくは出場無しとなっている)。
1994年成績
.274(489-134) 10本 53打点 12盗塁(.857) 90得点 守備率.994
打球方向別安打数
内野安打12