青竹龍尾〜パワプロ選手館〜

パワプロで選手を作ってます。

中島治康 (1938) 【パワプロ2018】

日本プロ野球史上初の三冠王

 

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パワー

秋期だけならAだけど春期を含めるとこのくらいかな。

走力

100メートルを11.2秒程で走る俊足。100メートル走の基準はよくわからないが、B日するほどではないがC前半だと俊足感がないのでこのくらいに。

肩力

強肩とのことだが具体的なエピソードがないのでAにはせず。

守備力

ライトゴロとライト線の飛球をよく好捕したとのことなのでそれなりに。右中間の打球を呉波に任せていたらしいが、呉がセンターに定着したのは1940年からなのでこの頃はおそらく違う。

捕球

当時の外野手の守備率の平均が.970くらいなので安定して.980あるのは優秀。

チャンスB

打点王4回。

対左投手C

得意にしていたセネタースの金子裕が左投手というだけ。

ケガしにくさB

欠場少ない。Cでもよかったか。

盗塁C

前年27盗塁、翌年15盗塁。

走塁C 積極走塁

前年と翌年に三塁打8本。
1940年5月24日の対東京セネタース戦では4回に本塁打、5回に二塁打、7回に三塁打を記録し単打が出ればサイクル安打第1号になるところだったが、次の打席で右中間を破って全力疾走し二塁打にしてしまったためにその機会を逃してしまった。

送球B

ライトゴロから。「外野手と言うのは、ただ強肩であればいい、というものじゃないんでね。その打者の打球のクセを日ごろからよく頭に入れておかねばいかんわね。それに投球のコースも、そういう物を見極めておいて、右前にゴロが転がってきた場合、どの辺にいたら走者をさせるか見積もっていなきゃあ、いい外野手とはいえんのでって、いつも自分に言い聞かせてはいたね」(中島治康 - 監督名鑑

広角打法

杉下茂「オープンな構えからアウトステップで打っていく、今でいう広角打法」(プロ野球・伝説の名打者 中島治康、松木謙治郎、西沢道夫ら|NEWSポストセブン

固め打ち 調子極端

「浮き沈みの大きいバッター」(職業野球!実況中継: 不振
「ムラの多い打者」(職業野球!実況中継: 13年秋 ジャイアンツvs阪急 3回戦

粘り打ち 悪球打ち 積極打法

「この男のバットは恐ろしい、打ちやすいと思えばどんなのでも打ってしまう。ボール球でも打つのだから、ストライクの範囲が広いわけだ」、「ストライクくさいボール、ストライクゾーンからきわどくボール圏に逃げる誘い球、普通の打者だったら、引っ掛けて凡打に終わる微妙なコースに、膝の柔軟な中島は、モチ竿のようにバットを使って粘っこくボールに食いついてヒットにする」(中島治康 - 監督名鑑
実際三振率も平均.117の中.053。

初球〇

積極打法の強打者。

ローボールヒッター

ワンバウンドした球をホームランにしたという伝説。ちなみにWikipediaでは右翼席となっているが他の書籍等の記述はレフトスタンド。

威圧感

三冠王

サヨナラ男

この年はないが前年の1937年にサヨナラ打を3本打っている。また1939年、1941年、1942年、1947年にも1本ずつ打っている。(1941年は本塁打

1938年プロ野球が1シーズン制だったら

春期と秋期に分かれている1938年を合算して1シーズンのようにしたものです。この年は秋期から南海が公式戦に参加しました。
成績は日本プロ野球記録1938さんより。
もし興味がありましたらExcelファイルもどうぞ。
【チーム打撃成績】

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【チーム投手成績】

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【チーム守備成績】

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【打撃ランキング】(規定233打席、南海は124打席)

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当時の規定打数ではなく現行ルールの(所属球団の試合数×3.1)に従っています。
【投手ランキング】(規定75投球回、南海は40投球回)

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打席と同様に平均試合数を基準に現行ルール(試合数×1)に従いました。
【個人タイトル】
私的MVP
中島治康(巨人)
初代三冠王
首位打者
中島治康(巨人) .353
本塁打王
中島治康(巨人) 11本(2年連続)
バッキー・ハリス(イーグルス) 11本
打点王
中島治康(巨人) 63点
盗塁王
佐々木常助(金鯱) 28個
最高出塁率
桝嘉一(名古屋) .452
最多安打
中島治康(巨人) 106本
最多勝
ヴィクトル・スタルヒン(巨人) 33勝
最優秀防御率
ヴィクトル・スタルヒン(巨人) 1.49
最高勝率
ヴィクトル・スタルヒン(巨人) .868
最多奪三振
亀田忠(イーグルス) 268個 
【私的ベストナイン
投手  ヴィクトル・スタルヒン(巨人)防御率1.49(1位)33勝(1位)5敗 勝率.868(1位)222奪三振(2位)12完封(1位)
出兵した沢村に代わりエースとして大車輪の活躍。
捕手  バッキー・ハリス(イーグルス)打率.322(2位)11本塁打(1位)47打点(4位)
2年連続。春期本塁打王
一塁手 松木謙治郎(タイガース)打率.268 7本塁打(5位)49打点(3位)
2年連続。
二塁手 苅田久徳セネタース)打率.263 8本塁打(3位)28打点 15盗塁
監督兼任として攻守に活躍し春期MVPを獲得。
三塁手 黒田健吾(阪急)打率.258 8本塁打(3位)39打点 16盗塁(5位)
堅実な三塁守備は「黒田のあり地獄」として恐れられた。
遊撃手 上田藤夫(阪急)打率.242 1本塁打 24打点
絶妙のバントやランエンドヒットを成功させた。堅実な守備でも知られる。リーグ1位の17犠打。
外野手 中島治康(巨人)打率.353(1位)11本塁打(1位)63打点(1位)
長打率.530、OPS.942も1位。本塁打王ベストナインは2年連続。
外野手 桝嘉一(名古屋)打率.304(3位)1本塁打 22打点 10盗塁
リーグ1位の67四球。人格者として知られており人気があった。
外野手 伊藤健太郎(巨人)打率.302(4位)5本塁打 41打点
甲子園のに中段に打ち込むなど抜群の飛距離を誇る。

1937年プロ野球が1シーズン制だったら

春期と秋期に分かれている1937年を合算して1シーズンのようにしたものです。この年からリーグ戦形式となっています。
成績は日本プロ野球記録1937さんより。
もし興味がありましたらExcelファイルもどうぞ。

【チーム打撃成績】

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【チーム投手成績】

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【チーム守備成績】

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【打撃ランキング】(規定325打席)

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当時の規定打数ではなく現行ルールの(所属球団の試合数×3.1)に従っています。基準の試合数は平均試合数を用いていますが。
【投手ランキング】(規定105投球回)

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打席と同様に平均試合数を基準に現行ルール(試合数×1)に従いました。
【個人タイトル】
私的MVP
景浦將(タイガース)
首位打者打点王、最高出塁率最優秀防御率と八面六臂の大活躍。
首位打者
景浦將(タイガース) .306
本塁打王
中島治康(巨人) 9本
打点王
景浦將(タイガース) 78点(2年連続)
盗塁王
山口政信(タイガース) 43個
最高出塁率
景浦將(タイガース) .470
最多安打
鬼頭数雄(ライオン) 127本
最多勝
野口明セネタース) 34勝(2年連続)
最優秀防御率
景浦將(タイガース) 1.05(2年連続)
最高勝率
御園生崇男(タイガース) .864
最多奪三振
沢村栄治(巨人) 325個 
【私的ベストナイン
投手  沢村栄治(巨人)防御率1.38(2位)33勝(2位)10敗 勝率.767(3位)325奪三振(1位)10完封(1位)

春期は投手五冠の大活躍も秋期の不調が響きタイトルは奪三振のみ。とはいえこの成績は十分立派。
捕手  バッキー・ハリス(イーグルス)打率.285 1本塁打 31打点
春期は出場少なかったため規定未到達だが秋期はMVPの活躍。
一塁手 松木謙治郎(タイガース)打率.296(2位)7本塁打(3位)62打点(5位)31盗塁(5位)
春期は首位打者本塁打王の二冠に輝く。
二塁手 高橋吉雄イーグルス)打率.270 8本塁打(2位)57打点 14盗塁
秋期は6本塁打本塁打王に。遊撃手としての出場も多い。
三塁手 水原茂(巨人)打率.269 4本塁打 49打点 29盗塁
バランスのよく取れた選手。
遊撃手 瀬井清(金鯱)打率.236 6本塁打(4位)37打点 14盗塁
最多三振(73)、最多失策(62)と粗いプレーながらもプロ野球初のマルチホームラン。(職業野球!実況中継: 12年秋 名古屋vs金鯱 2回戦三塁手としても多く出場。

外野手 景浦將(タイガース)打率.306(1位)5本塁打(5位)78打点(1位)防御率1.05(1位)15勝6敗 勝率.714 69奪三振
投打にわたって球界最高峰の選手。二塁打26本、OPS.0954も1位。
外野手 中島治康(巨人)打率.289(5位)9本塁打(1位)67打点(3位)27盗塁
春期本塁打王、秋期打点王を獲得。
外野手 山口政信(タイガース)打率.268 3本塁打 69打点(2位)43盗塁(1位)
108四球を選び最多四球。走攻守三拍子揃った選手。

外野手は他にも山下好一(阪急)、黒沢俊夫(巨人)、鬼頭数雄(ライオン)など優れた選手がいて選出に難航しましたが、主要タイトル獲得者を優先しました。

山下実 (1936) 【パワプロ2018】

和製ベーブ

 

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成績は先日の1936年プロ野球が1シーズンだったらを用いています。

 

弾道

戦前を代表する長距離砲なので弾道4。

ミート

打率もかなり傑出している。

パワー

本塁打占有率13.3%と傑出しているとはいえ、この本塁打率、本数ではこのくらいかなと思う。

走力

成績見るに特に速くも遅くもなくそこそこな感じなので。

肩力

不明。強肩ではなさそう。

守備力 捕球

守備自体はよくなさそう。ただ一塁手として失策は少なめ。

ケガしにくさE

この年欠場1試合のみだが、翌年以降欠場が目立つ。兵役による欠場もあるが腰を痛めていた。

職業野球!実況中継: 14年 阪急vs南海 3回戦

送球E

守備が良くない一塁手というだけ。

プルヒッター

ベーブ・ルースがプルヒッターなので和製ベーブもプルヒッターだろうと。実際職業野球!実況中継さん見てみると引っ張りが多い。

粘り打ち

平均三振率.131に対して.062。

威圧感

選手が威圧されるほどの貫禄があったそうなので。成績も格の違いを見せている。

サヨナラ男

日本プロ野球初のサヨナラホームラン。何事も初とか一番というのは大事だと思う。

選球眼

リーグ全体的に四球が多いのでこの年の成績だけだと微妙だが、1937秋に143打席で32四球を選んでいる。

チームプレイ〇

「幾多のスター選手があっても、チームの総親和がなければ勝てぬ」と語ったことから。

1936年プロ野球が1シーズン制だったら

春夏と秋に分かれている1936年を合算して1シーズンのようにしたものです。この年はリーグ戦ではなく、総当たりとトーナメントの大会によって行われたため試合数が球団ごとに違っています。特に巨人は春にアメリカ遠征があり春夏の試合数が少ないです。

成績は日本プロ野球記録1936さんより。

もし興味がありましたらExcelファイルも併せてご覧下さい。

【チーム打撃成績】

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【チーム投手成績】

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【チーム守備成績】

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春夏シーズンの守備成績がなかったので秋のみです。

【打撃ランキング】(規定132打席)

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規定打席は現行ルールでは(所属球団の試合数×3.1)なのですが、試合数がバラバラで球団ごとに規定を確認するのが手間なので平均試合数を基準にしました。(298÷7×3.1≒132)

【投手ランキング】(規定43投球回)

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規定は打席と同様に平均試合数を基準に現行ルール(試合数×1)に従いました。(298÷7×1≒43)
【個人タイトル】

私的MVP

山下実(阪急)

打率.348(2位)6本塁打(1位)33打点(4位)OPS.969(1位)を記録。塁打、出塁率長打率1位、安打2位と「和製ベーブ」の異名に恥じない大活躍。

首位打者

宮武三郎(阪急) .355

本塁打王

山下実(阪急) 6本

打点王

景浦將(タイガース) 38点

盗塁王

苅田久徳セネタース) 27個

最高出塁率

山下実(阪急) .458

最多安打

藤井勇(タイガース) 63本

最多勝

野口明セネタース) 15勝

最優秀防御率

景浦將(タイガース) 1.06

最高勝率

景浦將(タイガース) 1.000

最多奪三振

内藤幸三金鯱) 159個 

【私的ベストナイン

投手  沢村栄治(巨人)防御率1.18(2位)14勝(2位)3敗 勝率.824(3位)123奪三振(2位)

タイトルはないが総合的には一番だと判断。景浦は内容は沢村以上だが投球回が少ない。

捕手  小川年安(タイガース)打率.342(3位)0本塁打 30打点

出塁率.451(2位)長打率.434(3位)OPS.885(2位)の好成績。

一塁手 山下実(阪急)打率.348(2位)6本塁打(1位)33打点(4位)

最強打者。日本プロ野球初のオーバーフェンス本塁打

二塁手 苅田久徳セネタース)打率.266 1本塁打 20打点 27盗塁(1位)

説明不要の稀代の名二塁手

三塁手 景浦將(タイガース)打率.275 2本塁打(5位)38打点(1位)防御率1.06(1位)6勝0敗 勝率1.000(1位)31奪三振

投打だけでなく守っても抜群の守備率。二塁打も14本で1位。

遊撃手 高橋吉雄(名古屋)打率.253 3本塁打(2位)28打点

翌年本塁打王

外野手 藤井勇(タイガース)打率.335(4位) 1本塁打 19打点

日本プロ野球公式戦第一号本塁打であるランニングホームラン。

外野手 山下好一(阪急)打率.331(5位)1本塁打 32打点(5位)

出塁率.446(3位)長打率.431(4位)OPS.877(3位)の好成績。

外野手 中根之(名古屋)打率.328 0本塁打 11打点

現実の秋期首位打者

小鶴誠 (1949) 【パワプロ2018】

1950年ばかりでつまらないのでその前年。この年も好成績ですし、なにより「らしい」のではないでしょうか。

 

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弾道3

1950年の51本塁打の印象が強いですが、それ以外は20本すらこの年だけなので、本来は中距離バッターだと思います。

走塁B

リーグ七位の三塁打8本。

固め打ち

129試合で猛打賞18回(多分)。

ローボールヒッター

ゴルフスイング打法を指導した新田恭一は「インパクトの瞬間まで、ボールを引き付けなさい。それと、投手が狙うのは、低めなんだから、低めを引きつけて打ちなさい」といっていた。(杉下茂『伝える』)
また「下からアッパースイングで打つ打法」という誤解がありますが、これは他の打者が前で当てるバッティングで低めをあまり打てない中、低めを打っていたことも原因だったと想像します。アッパースイングは低めを打てると言いますし。
「すくって打つように言われていたのは心外。僕自身、低目は好きだったが高目もしっかり打った。だいたいゴルフだって当たるまではダウンスイングでしょ」と本人談。(「プロ野球データファイル」)

併殺

1950年以降しか記録されていないのですがどの年も多め。

選球眼

四球率リーグ三位の.130。ちなみにリーグ平均は.079。

堀尾文人 (1939) 【パワプロ2018】

日本プロ野球スイッチヒッター第1号

 

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両打

Wikipediaで情報が錯綜してますが、職業野球!実況中継さんなどを見る限り、どちらの打席にも立っていたこと自体には間違いなさそうなので。

弾道 パワー

本塁打7本は鶴岡(10本)、景浦(9本)に次ぐ3位。

走力

快足とのことなので。ランニングホームランを放っている。

肩力

強肩。どの程度かわからないので抑えめに。

守備力 守備職人

戦前一のセンターとのことなので。もう少し高くてもよかったか。

捕球

外野の平均守備率.975の中で.992(通算でも.989)と高守備率。

チャンスB

打撃成績に対して打点が多い。また57打点はリーグ3位であり、上位二名は堀尾よりも打撃成績が優れていて強力打線で打点が稼ぎやすい巨人の選手である川上哲治中島治康である。

盗塁C

走力が高く、そこまで盗塁が多いわけではないので。

走塁C

三塁打5本+ランニングホームラン1本(多分)。ただ当時は三塁打が出やすいのでBびはせず。

送球B

本塁送球はストライク返球だったらしいので。ただチーム全体的に補殺が少ないのは気になる。

プルヒッター

翌日の読売新聞によると、6回の堀尾のタイムリーについて「堀尾が珍しくも遊撃左に適時安打を放って」という記述が見られます。ジミー堀尾文人は元来スイッチヒッターですが、日本では左打席で打つことが多かったようです。仮にスイッチを続けていたとしても相手は野口二郎ですから左打席での出来事でしょう。この記述から堀尾がプルヒッターであったことがうかがえます。更に、ショートの左を抜ければ普通は左前打になりますが、スコアブックの記載は下の写真のようにセンター左への当りであったようです。ということはショートがプルヒッターの堀尾に備えて二塁ベース後方に位置する「ジミーシフト」を敷いていたことがうかがえます。

職業野球!実況中継: 14年 セネタースvsタイガース 2回戦

粘り打ち

三振率.061と優秀。(リーグ平均は.110)

初球〇 積極打法

堀尾は第一打席はスリーボールナッシングからの4球目を三ゴロ、第二打席はツーボールナッシングからの3球目を右前打、第三打席は初球ファウルからの2球目をホームランと、積極的にファーストストライクから打っている。一番打者の堀尾が第一打席でノーストライクスリーボールから手を出すとは待球主義の当時では考えられない暴挙で、2012年であっても一球待つところでしょう。ハワイ生まれの日系二世ならではの積極打法でした。

 職業野球!実況中継: 15年 タイガースvsセネタース 7回戦より

強振多用

日本式の当てにいくバッティングではなく、当時の日本では異端とされた振り切る打法だったとのこと。